住む
東伊豆町民インタビュー 太田 あいさん
本日は湊庵メンバーでもある太田あいさんにインタビューにお答えいただきます。
太田さんの生い立ちや今取り組まれているお仕事や今後の展望などお答えいただきたいと思います。
太田さんよろしくお願いします!
まず太田さんの自己紹介とキャリアを教えてもらってもいいでしょうか?
よろしくお願いいたします!
静岡市葵区出身、趣味は絵を描く事、三兄弟の末っ子。
姉の影響で小さい頃から絵を描く事が好きになり、学生時代は学校で出す作品などで選ばれたりしていました。
大学は静岡市にある常葉大学瀬名キャンパスにある造形学部卒業。
在学中はグラフィックデザイン、情報デザイン、UX/UI、サービスデザインなどを学びました。
初めての仕事は、伊豆新聞に入社しました。基本的には記者として、取材、写真撮影、記事の執筆に従事、また同社が発行するフリーペーパー「伊豆時間」にて1度だけ、IZooへ行った際の体験レポートを取り上げたページをデザインをしました。

湊庵でもデザイン担当の太田さん!サラサラっと可愛い絵やデザインを描いてくれるのも
小さい頃から得意としていたデザイン力だったんですね!
大学時代にはまた違ったデザインの形を学びその経験を社会人になって活かせているところがかっこいいです!
そんな太田さんが東伊豆に移住したきっかけを教えてください。
東伊豆に移住したきっかけは、小学校教諭をしている主人の異動がきっかけでした。
伊豆新聞に入社とともに地元の静岡市から伊東市に移住、その後主人と出会い結婚し2025年の4月から主人の地元でもある稲取に家族3人で暮らしています。
なるほど!旦那さんが稲取出身なのですね!
子育てをしながらの移住はかなり大変だったと思いますが、東伊豆での子育てはいかがですか?
子供が少ない地域のため、地域みんなで子供を大切にしよう、守っていこうという意識が高いように感じています。
子供と道を歩いているだけで声をかけてもらったり、褒めてもらったり、アットホームなコミュニティだからこそ、お互い気を配りあえるのは地方ならではのいいところですよね。
しかし児童館やキッズ用品店といった子供のための施設やいざという時の病院が少ないのが不便に感じるところもあります。でもそういった施設ができても、町の人口減少による働き手不足が解消されないと上手く機能していかないため、若い人や子育て世代をもっと応援して欲しいなぁ、、
私も子育て中なので太田さんがおっしゃるように「地域みんなで子供を大事にする」という点が本当に心強いなと思います!その一方で子供と一緒に遊べる施設や病院が少ない点も気になる所ですよね、、
実際に子育てしながらお仕事されていますがその点についてはどうでしょうか?
子供も小さく、慣れない環境での子育てなので大変なことの方が圧倒的に多いですが、家族や周囲の人に支えられ、楽しく仕事できています!
仕事をすることで「太田家の奥さん、お嫁さん」「ママ」「妻」という、「誰かの私」ではなく、「太田あい」という、私個人として他者と関われることも嬉しいです。
職探しで困っていたので、湊庵のみなさんとご縁をいただけて感謝しています!

同じママとして共感でしかないです 笑
子育てをしながら働くことは本当に大変だと思います。
湊庵も子育て世代の方々が働きやすい環境をもっと研究しなくては!
今湊庵ではどのような業務に取り組まれているのですか?
また、太田さんの仕事における得意分野も教えていただきたいです!
今は宿業務の清掃などを中心に、各宿においている施設マニュアルや広報物の作成、SNSの投稿などを任せていただいてます!
最近は11月に実施する芸術家を対象としたモニタープログラムの企画を運営してます。
得意分野は、相手の動きや思考を深読みすることです。
例えば「スタッフの対応が良かった」という口コミがあったとして、その一言から「誰が対応したのか?」「別のスタッフだったら評価は変わっていたのか?」「マニュアル通りの対応が評価されたのか?それとも臨機応変な対応が評価されたのか?」など、その結果にたどり着くまでに何があったのか推察するのが楽しいです。
たまに深読みしすぎて本質を見失いそうになるときがあるので、気をつけていきたいところです、、笑

太田さんがso-anのInstagramを投稿してくれてるおかげで、フォロワーさんも徐々に増えてきています!町の美味しいご飯屋さんを投稿してくれたり隠れファンもいるのだとか、、笑
観察力がすごい太田さん、私たちも勉強することが沢山あります!
沢山質問に答えてくれた太田さん!最後に今後の目標を教えていただけますか?
はい!まずは東伊豆に馴染む!…ではなく、外から来た人間目線で、今ある暮らしを大切にしつつ、もっと若い人が住みやすい地域になったら良いなと思います。
そのためにも当事者である自分にできることは何かを考え、実行に移していきたいです!
あとは何事も0か100の極端な考え方をしがちなので、程よく手を抜き、余力のある状態でさまざまなことに取り組めるよう、自分自身のギアチェンジをもっと上手くできるようにしていきたいです。
なるほど!新鮮な目線も町にとってとても大事な事ですよね。
自分に何ができるか、しっかり自分ごとにできている所もかっこいいです!
沢山の質問にお答えいただきありがとうございました!
今後の太田さんの活躍を皆様お楽しみに♪
Instagramもぜひチェックしてみてください!
【湊庵Instagramはこちらから】