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高橋先生
稲取高校被服食物部顧問

東伊豆町民インタビューNO.20 高橋朋子さん

荒武
荒武

本日はダイロクキッチンの定番企画「あったかふぇ」でいつもお世話になっている、稲取高校の家庭科教諭で被服食物部顧問の高橋先生にインタビュー!

高橋先生、本日はどうぞよろしくお願いします!

まず、高橋先生が家庭科の先生になろうと思ったきっかけを教えて下さい!

よろしくお願いします。

母が家庭科の教師をしていて、幼い頃から裁縫などが身近な環境で育ってきました。

また、母が子育てをしながらでも続けていた仕事ということでこの領域のお仕事の魅力について関心を持っていました。

さらに、高校時代の家庭科の恩師の先生の授業を受けて、裁縫・食品加工など日々の暮らしが科学的に成り立っていることを知りました。

ベーキングパウダーを使うことでパンや焼き菓子が膨らむとか、そういった暮らしの知恵を学ばせてもらった影響が自分の進路選択にはとても大きかったと思います。

自分自身も暮らしの知恵としての家庭科を生徒たちに教える仕事がしたい!と考え、高校の家庭科教員になりました。

高橋先生
高橋先生

荒武
荒武

暮らしの知恵を学べる教科である、家庭科という科目に魅力を感じられたんですね!

高校の教員となられても、家庭科について学びを深めるような機会はあるんでしょうか?

県内の家庭科の教員が集まる講習会などが年に数回あり常に知識を得ながら授業に反映させるよう意識しています。

講習会では、他の地域の模範的な教員の指導方針を学ぶような機会が得られて、そこから自分自身の授業のスタイルも年々更新します。

最近はオンラインで講習会が行われるようになり、参加が容易になったことで参加者数も増加傾向にあると思います。

なかなか会うことができない先生などとも顔を合わせられるようになったので、移動時間をかけずコミュニケーションを取ることができるという点では便利になりました!

その他には県内の各ブロックごとに持ち回り制で勉強会があり、その発表などを定期的に行っています。

高橋先生
高橋先生
荒武
荒武

先生になってからも、他の家庭科教員の指導方法などを学びながらご自身の授業に磨きをかけていらっしゃるのですね!!

それでは、現在の高橋先生についてお聞かせください。

どのような経緯で稲取高校被服食物部の顧問の先生になられたのでしょうか?

基本的に学校を異動する際に、赴任先である学校の部活動顧問のポストが空いたところを受け持つケースが多いです。

それなので、これまで勤めてきた高校では運動部や華道部を担当してきました。

稲取高校に赴任して初めて、担当教科に親しい部活動に携わることになったんです!

高橋先生
高橋先生

荒武
荒武

希望した部活動の顧問になれるわけではなく、空きが出る部活を受け持つという流れになってるんですね!

では、高橋先生が赴任されてから被服食物部の生徒さんたちとともにどのような取り組みを行ってきたのか教えてください!

まずはじめに、部活動の引き継ぎは特に慎重に行わないといけません。

前任の顧問と生徒たちは「オレんち伊豆けーき」という商品を開発していたので、「オレんち伊豆」シリーズを開発することを最初の被服食物部の活動としました。

少しでも顧問の切り替わりによる生徒の混乱や負担を軽減したいと思い、前任の顧問の先生と生徒たちが作った流れを自然に引き継げる流れを意識しました。

そこから徐々にオリジナルの活動を展開しようと、防災食に関しての研究を行ったり、ダイロクキッチンで「あったかふぇ」を開催するようになってきました。

活動の成果報告はいろいろなコンテストに出展し、様々なご評価をいただいています。

高橋先生
高橋先生

荒武
荒武

地域に根ざした被服食物部のみなさんの取り組みは地元はもちろん、多方面で評価を受けているのですね!すごいです!

それでは高橋先生の伊豆ライフについて、この土地でどのようにお過ごしなのか教えていただいてもよろしいでしょうか?

私はもともと浜松市出身ですが、仕事の最初の赴任先が松崎高校でした。

そこで一番衝撃的だった出来事が、家庭訪問のときに垣間見る生徒たちの住環境です。

山の奥に住む生徒の家庭訪問では、絶対に道がわからないから生徒を車に乗せて一緒に家庭訪問したり、海辺の町では窓の向こう側に海が開けていて、波音が自然と耳に入ってくるような家庭訪問先のお家もありました。

海と山に囲まれた伊豆の暮らしは、私が今までの自分の暮らしてきた環境とは大きく異なっていたんです。

それとおすそ分けの文化に驚きました。

生徒の親御さんが、農作物から魚介類までたくさんのおすそ分けをしてくださいました。

夫とも当時知り合い、伊豆の人の温かさに触れて伊豆での暮らしを決意しました。

子育ては義理の両親にもお手伝いいただきながら日々奮闘していますが、地域に面倒見が良い同年代の親御さんがいてくれたり、近所のお年寄りが子どもたちと仲良くしてくれたりと安心に子育てができています。

高橋先生
高橋先生
荒武
荒武

伊豆の自然環境・人の温かさにふれたらこの土地のこと惚れ込んでしまいますよね!

わかります。

それでは最後に高橋先生の伊豆でのこれからの展望をお教えください!

地域の課題と商品開発を結び付けられるような活動を被服食物部の生徒たちと共に挑戦していきたいと考えています!

例えば、伊豆南部は高齢化が著しい土地なので高齢な農家さんの収穫のお手伝いをさせていただきながら、その農作物を使い商品開発するような活動を行いたいと計画を進めています。

本校の生徒たちは自由な発想ができるので、独創的なアイデアがたくさん出てきます。

生徒たちも、商品開発を行うという目標ができると、それを目指して頑張ることができるので、コロナ禍で活動が制限されることもありますが、今できる商品開発を行いタイミングを見て大きく発表していきたいなと思っています!

高橋先生
高橋先生
荒武
荒武

教育の現場で常に向上心に満ち溢れていらっしゃる高橋先生。

今後も地域のいろいろなシーンで生徒さんたちとの取り組みをされていくんだろうなと考えるとワクワクしますね!

この度は取材にお答えいただきましてありがとうございました!