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森下佳世子さん
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東伊豆町民インタビューNO.33 森下佳世子さん

荒武
荒武

本日のインタビューは森下佳世子さんです!

森下さんは、伊豆への移住の夢を実現された方で、実際に移住されてどのように伊豆で暮らしているのかについてお話を伺っていきたいと思います!

森下さんよろしくお願いします!

まず、森下さんが東伊豆へ移住を決めたきっかけを教えて下さい。

よろしくお願いします!

20年くらい前に北川の温泉旅館に宿泊した際、定置網漁の見学をしたのが伊豆への移住を決めるきっかけになりました。

北川港に水揚げされる魚たちの傍らには、バケツを持って早朝にも関わらず近所のおばさま達が、楽しそうにおしゃべりしていました。

そして海から戻った漁師に穫れたてのお魚を、手にしたバケツに入れてもらい、朝食作りにそれぞれの家に帰っていったのです。

もともと東京生まれ東京育ちで「田舎」に憧れを持っていた私の目からはその景色のどれもがとても素敵に映りました。

ふと、「私もこんな暮らししてみたいな〜」とつぶやいたところ、漁師さんが威勢よく「来いよー!」と言ってくれたのが、今でも強く印象に残っています。

当時は子育て中ということもあったので伊豆への移住は叶いませんでしたが、晴れて子育てが終わったということで伊豆に移住してきました!

森下さん
森下さん

荒武
荒武

北川漁港との出会いがその後の森下さんの人生に大きな影響を与えた出来事だったんですね!

伊豆に越してきてからはどのように過ごされてきたのでしょうか?

こちらに移住してから2年ほどは稲取のホテルに勤めていました。

伊豆に来て驚いたのは70〜80代の方が現役で働いていたことです。

しかもパワフルにお仕事されていることに驚きました!

そのような方たちの姿を見て私も頑張ろうと、旅館で一生懸命お仕事をしました。

60代で定年退職して、そこからはのんびり生活を送っていくという生活のイメージを持っていたのですが、それよりも上の人が伊豆では当たり前のように働いているので、都内にいたときと年齢に対する感覚は大きく変わりましたね。

森下さん
森下さん

荒武
荒武

確かに諸先輩方が現役で様々なシーンでご活躍ですよね!

自分も勝手に背中を追いかけさせてもらっています!

森下さんは移住されてから「おばあちゃんち」という企画を主催してくださっていますが、そちらについて詳細を教えていただけますでしょうか?

先程もお話しましたが、私は東京で生まれ育ったため「ふるさと」と呼べるような場所に小さい頃から憧れがありました。

子供の頃の夏休み明けに友達が話してくれた帰省先での田舎での出来事がとても羨ましかったんです!

また、子どもに料理をたくさん作ってきたせいか、一人分の料理を作るだけでは物足りなくて、料理をどっさり作れる場所があったらいいなぁと考えるようになりました。

そこで、自分の憧れの土地である伊豆に、来てくれた人が私の料理をたらふく食べてもらえる場所を作ろう!と考えたのが「おばあちゃんち」です。

森下さん
森下さん
荒武
荒武

「おばあちゃんち」の構想を伺った時は、森下さんがまだ伊豆に移住される前で、当時のことを考えると夢の実現にむけて着実に歩んでこられたんだなあということがよくわかりますね。

そうそう、たまたま移住前に荒武さんに教えてもらったダイロクキッチンが移住先である稲取にあって、ご縁を感じて早速お試しでダイロクキッチンを使って「おばあちゃんち」を開きました!

人生100年の時代が到来して考えたのは、私の人生最後まで自分の頭で考え、自分の体で動いていたい。

そのためには小さくても細くても社会とつながっていることだと考えました。

そしてだんだん衰えていく体でも、ずっと続けていけることは、きっと好きなこと。

私の好きなことはお料理でした。

そして、みんなが、笑顔で食べて元気になってくれると嬉しくて「おばあちゃんち」を開催させていただいています。

森下さん
森下さん

荒武
荒武

夢に向かって進んでいる森下さんがどんどん夢の実現に近づいている背景にはそういったお考えがあるからなんだろうなということがわかりました!

移住される前とされた後でどのような変化がありましたか?

東京は空が狭く、高層ビルのオフィスなどは窓が開かないようにできていたり、満員電車など息が詰まる感覚を覚えていました。

逆に田舎では自然に囲まれるのびのびとした暮らしを送ることができます。

一方で、買い物一つとっても車で移動しないとならないというところには、不便さを感じてしまいます。

そういった田舎に対する課題意識があるからこそ自分の経験だったり、できることを活かした関わり方や仕事ができると良いなと思っていて、出張で家事を行うような仕事にも興味を持っています。

東伊豆町で暮らしてみてハウスクリーニング、料理などひとり暮らしの方のサポートは需要があると思っています!

便利なところに住んでいた私だからこそ、不足していたり不便だったりするものについての感度が高いんだと思います。

森下さん
森下さん

荒武
荒武

不便さを感じるところに需要はあると言いますし、都会で暮らしていたからこその視点が地域に活かせるような機会は森下さんが教えてくれたようにたくさんあるんだろうなと思いました!

それでは最後に今の暮らしぶりや今後の展望についてお教えください!

今は大好きな伊豆の海が毎日眺められるお気に入りの家に住んでいます。

大好きな我が家からは海から登る朝日を見ることができ、それをただひたすら眺めているひとときが最高でとても満足しています。

展望は「おばあちゃんち」をオープンすることで、現在店舗を改装中です!

合わせて山の方でも畑をやろうと考えていて、そこでおばあちゃんちで出す野菜を作ったり、都会の人が田舎体験ができるような場所を作っていこうと動いています!

田舎のおばあちゃんちに行く感覚で多くの人を迎えられるようになりたいなと考えています!

森下さん
森下さん
荒武
荒武

伊豆で叶えたかった夢のひとつである、「おばあちゃんち」のオープンが目前に迫ってきた森下さん。

思い描いていたことが着実に実現に向かっており、実行力がとにかくすごいの一言に尽きますね!!

伊豆での暮らしの豊かさや夢を持って実践していくことの大切さを学ばせていただきました!

この度はインタビューにお答えいただきましてありがとうございました!!